スモークブッシュ(コノスペルマム・ストエチャディス)

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@スモークブッシュ(common smokebush)
(写真は全て西オーストラリア州)

Aスモークブッシュ(common smokebush)
Bスモークブッシュ(common smokebush)


その他のスモークブッシュ

Conospermum incurvum
学名Conospermum stoechadis
和名
別名 スモークブッシュ
英名common smokebush, slender smokebush
科名ヤマモガシ科
属名コノスペルムム属
性状常緑低木
原産地豪州
 西オーストラリア州を走っていると、草原地帯でもっとも目に着く植物はスモークブッシュである。これほど大規模に群生する植物は少なく、その風景は、まるで白色の霞に覆われているようであり、西オーストラリアでは最も印象に残る植物のように思える。

 スモークブッシュはコノスペルムム属の植物で、この属には約50種類の植物がある。微妙に形態の異なるものがかなりあるが、大規模な群落を形成して、最も普通に見られるのは、コモン・スモークブッシュと言われる本種である。単にスモークブッシュと言えばコノスペルムム属の植物全体に対する英名であるが、本種のことを指す場合もある。

 直立して基部がこぶ状になって多数の枝を出す潅木で、高さは0.3〜2mほどである。葉はたいへん細く、長さ15cmほどで、白く毛羽立っている。

 花は白色あるいは灰色で、径6mmほどとたいへん小さいが、円錐状の花穂に多数着く。花は小さくとも、花序はかなり大きいので、よく目立つ。群落を形成すると、オーストラリアの広大な原野にふさわしい素晴らしく幻想的な景観になる。西オーストラリア州中南部の沿岸に近い地帯で多く自生するが、群生する姿は火事の後に特に多く見られるそうである。

 本種は園芸的に利用されることはほとんど無い。しかし、きわめて希であるが、ブルースモークブッシュなど一部の種類が流通することがある。

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