ストレリチア

学名Strelitzia spp.
和名ゴクラクチョウカ
別名 ストレリチア
英名crane flower, bird of paradise
科名ゴクラクチョウカ科(←バショウ科)
属名ストレリチア属
性状常緑多年草
原産地南アフリカ
 赤みを帯びた苞に包まれて、橙黄色の萼片、青色の花弁からなる花の姿と色合いは、「極楽鳥」のくちばしや冠を連想させる。なんともエキゾチックであり、トロピカルムードあふれる花である。
ストレリチア属は5種類ほどの植物があるが、南アフリカで見るこの属の重要な仲間は3種である(南米原産のオウギバショウモドキなどを含めても5種程度とされる)。


ストレリチア・レギネ(ゴクラクチョウカ)

画像をクリックすれば拡大できます(以下の写真は全て南アフリカで)

@ゴクラクチョウカの花(Strelitzia reginae

Aゴクラクチョウカ(Strelitzia reginae
学名Strelitzia reginae
和名ゴクラクチョウカ
別名 ストレリチア
英名bird of paradise, king of paradise flower, crane flower
科名ゴクラクチョウカ科(←バショウ科)
属名ストレリチア属
性状常緑多年草
原産地南アフリカ
 赤みを帯びた苞に包まれて、橙黄色の萼片、青色の花弁からなる花の姿と色合いは、「極楽鳥」のくちばしや冠を連想させる。なんともエキゾチックであり、トロピカルムードあふれる花である。

 極楽鳥はニューギニアやオーストラリアの熱帯に生息する美しい鳥であるが、実は、植物の方の「極楽鳥花」ははるか離れた南アフリカ原産の花で、熱帯ではない。寒さには意外と強く、日本の暖地では露地でも栽培可能である。

 草丈は1mあまり、葉は長めの楕円形で、長さ40センチほど、葉柄はたいへん長く地際から出る。
 


ストレリチア・ユンケア(ノンリーフストレリチア)

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Bストリレチア・ユンケア(ノンリーフストリレチア)の花
Strelitzia juncea

Cストリレチア・ユンケア(ノンリーフストリレチア)
Strelitzia juncea
学名Strelitzia juncea
和名
別名 ノンリーフストレリチア
英名
科名ゴクラクチョウカ科(←バショウ科)
属名ストレリチア属
性状常緑多年草
原産地南アフリカ
 ゴクラクチョウカとほとんど同じような花が咲くが、葉のないタイプのストリレチアである。ノンリーフストリレチアと呼ばれている。実は、葉は多少は残っているのだが、円柱状に巻いており、見たところ葉は無く、ほとんど葉柄だけに見える。特異な姿であるが、それなりに姿は美しい。ほとんど葉柄だけで光合成をしているので、生育はかなり遅い。ゴクラクチョウカより乾燥地帯に分布する種で、乾燥に適した形態に進化したものと思えばよい。

ストレリチア・ニコライ

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Dストレリチア・ニコライの巨大株
(ルリゴクラクチョウカ)
Strelitzia nicolai

Eストレリチア・ニコライの花
学名Strelitzia nicolai
和名ルリゴクラクチョウカ
別名 ストレリチア・ニコライ、ストレリチア・オーガスタ
英名 bird of paradise tree
科名ゴクラクチョウカ科(←バショウ科)
属名ストレリチア属
性状常緑多年草
原産地南アフリカ
 草丈が5m以上になるたいへん大型のストリレチアである。ストリレチア・ニコライという。この葉の姿はかなり美しく、タビビトノキに似た雰囲気があるので、もっぱら観葉植物として栽培されれている。株の大きさ、花の大きさなどは本属中最大なので、大きな株を見ればストリレチアとは思えないほどである。観葉植物として出回っているものは楕円形の全縁の適度な大きさであるが、自生地で見る大きな株では、モンステラやフィロデンドロンのような深い切れ込みがある。花序の大きさは30〜40cmにもなり 、赤みを帯びた苞に包まれて、萼は白色、花被片は青〜白色である。要するに白花である。なお、観葉植物としては、トレリチア・オーガスタの名で流通していることが多いが、これは正しくない。

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