タマゴノキ(キャニモモ)

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@キャニモモの着果(静岡)

Aマーケットで見たキャニモモ(インドネシア)
学名Garcinia xanthochymus
和名タマゴノキ
別名 キャニモモ
英名egg tree, gamboge, false mangosteen
科名フクギ科(←オトギリソウ科)
属名フクギ属
性状常緑高木
原産地インド〜ヒマラヤ
 タマゴノキ(キャニモモ)は、フクギ、マンゴスチンなどと同じフクギ科フクギ属の仲間ですが、果実がやや長い球形で、タマゴに似ているので、タマゴノキの和名がある。

 果実は卵形とは言え、花痕部に突起があり、しかもこの突起は必ずしも中央部にはない。内部に大きな褐色の種子が数個入っているが、これが偏在して種子のある側が肥大し、いびつな形になるのであろうと思える。果皮は熟すと橙黄色になる。果実の大きさは5cmほど。

 この果実、酸味が強く、必ずしも美味いものではない。したがって、生食よりは、シャーベットやジャムなどの加工用に主に使われる。

 タマゴノキは高さ10m前後になる高木で、長楕円形の葉は長さ20cm前後、暗緑色で光沢がある。雌雄異株で、枝の先端付近に白色の花が咲く。

 さほどうまい果物ではないので、東南アジアの国々のマーケットでもあまり見かけない。日本でもフルーツパークや植物園の温室などで見る程度である。

 なお、タマゴノキはウルシ科にも同名の植物があるので混乱するが、これは果実がやや細長く、本種の方がより球形である。

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