タロイモ

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@タロイモの栽培

Aタロイモ(南アフリカ)

Bタロイモ(ラオス)


Dずいき(台湾)
学名Colocasia esculenta
和名タロイモ、サトイモ
別名
英名taro
科名サトイモ科
属名サトイモ(コロカシア)属
性状多年草
原産地インド東部〜ベトナム(マレー地方?)
 タロイモは熱帯アジアやオセアニア、アフリカなどの熱帯地域では主食としている民族や地域もあり、各地で広く栽培されている。左側の写真は全て東南アジア地域で見たタロイモであるが、サトイモではないかと思う人もいるに違いない。

 実はサトイモはタロイモのうち、日本などの最も北方の地域で栽培される品種群を指している。したがって、日本人もまたタロイモを食べているのである。英名では当然のことながらサトイモもtaro(タロ)である。

 サトイモは日本では主に「子イモ」または「孫イモ」を食するので、日本で普及しているのは子芋の出やすい品種が多い。

 一方、熱帯地域のマーケットで見るタロイモはほとんど「親イモ(頭イモ)」である。子イモの発生が少ない品種が栽培されている。ただし、栽培している状況を見れば、葉の形など日本のサトイモとほとんど区別がつかない。

 タロイモの葉柄は「ずいき(芋茎)」と呼ばれ、野菜として食べるが、これも熱帯アジアと日本の習慣は同じである。この「ずいき」を乾燥して貯蔵野菜とする習慣もまた同じと見てよい。

 タロイモが日本に伝わったのはたいへん古く、縄文時代と言われている。日本にはヤマノイモが山地に自生しており、これに対して「里」にある芋という意味で「里芋」と名付けられたという。

 タロイモの仲間は観葉植物としても利用される。日本の品種では「ヤツガシラ(八頭)が有名であるが、その他に流通しているものがいくつかある。

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