トゲバンレイシ

画像をクリックすれば拡大できます

@トゲバンレイシの着果状態(インドネシア)

Aマーケットで販売されていたトゲバンレイシ(インドネシア)
学名Annona muricata
和名トゲバンレイシ
別名 オランダドリアン、サワーソップ
英通名soursop, Guannabanna, prickly custard apple
科名バンレイシ科
属名バンレイシ属
性状常緑中低木
原産地西印諸島〜中米
 果実は卵円形で短くて柔らかい刺が千鳥状に並んでいる。なかなか特色ある形態である。果実の長さは20〜30cmほどで、普通は2kg前後、大きなものは4kgにもなるものがある。 

 内部には白色の袋状のものが数多く詰まっている。この袋には柔軟な繊維と種子が入っており、果汁が多く含まれている。この果汁は適度な酸味と甘味があり、なかなか美味である。生食する場合は、繊維質の部分だけが口中に残るので、これが食感を多少悪くするようである。このため、一般にはジュースにして飲用する場合が多い。

 樹高は3〜7m程度、葉は長楕円形で長さ10cm余、光沢がある。花は太い枝に直接着く。本種はバンレイシ(釈迦頭)やチェリモアなどと同じ属の植物で近縁である。

 西印諸島などの原産であるが、世界中の熱帯、亜熱帯で広く栽培されている。3℃以下の低温では枯死するが、比較的低温には強く、日本では九州南部、沖縄などで栽培される。

ホームページに戻る