トックリキワタ

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@(沖縄)

A(台湾)
学名Ceiba speciosa
和名トックリキワタ
別名 トックリノキ、ヨッパライノキ
英名floss silk tree, drunk tree
科名アオイ科
属名ケイバ属
性状落葉高木
原産地南米中部
 秋に沖縄に行くと高さが15m以上もある雄大な樹冠を桃〜白色の大きな花が覆うように咲いている風景をよく見かける。遠くから見れば桜のような雰囲気である。しかし、幹の基部を見るととっくりのように太っており、これがまた存在感を増している。

 この樹、トックリキワタといい、若いうちは幹に強烈なトゲが密に着いているが、老木になると自然に脱落する。葉はパキラなどに似た掌状葉で、小葉は5〜9個ある。乾期には落葉し、出葉の前に開花する。

 花の大きさは径10cmほど、花弁は5枚である。すぐに結実して、長さ20cmほどの紡錘状の大きな果実ができる。果実は始めは緑色であるが、熟すと黒くなり、中には長い綿毛を着けた種子が詰まっている。綿毛は枕などの詰め物やクッション材に使われる。

 原産地の南米では広く街路樹や公園樹に利用されているが、世界の熱帯各地でも広く植栽されている。沖縄でも街路樹や庭園樹として広く植栽されている。また、観葉植物としても、枝を挿し木して葉が出た状態のものが流通している。

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