ヨウサイ(クウシンサイ)

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@マーケットで見たヨウサイ(台湾)

A池に繁茂するヨウサイ(タイ)

B池に繁茂するヨウサイ(タイ)
学名Ipomoea aquatica
和名ヨウサイ
別名 クウシンサイ、エンサイ、アサガオナ
英名water spinach, water morning glory, chinese spinach
科名ヒルガオ科
属名サツマイモ(イポメア)属
性状常緑つる性多年草(一年草扱い)
原産地中国南部、東南アジア
 ヨウサイとかクウシンサイの名で流通しているこの野菜は、まだ馴染みが少し薄いかもしれない。しかし、沖縄や九州では古くから食べているポピュラーな野菜である。東南アジアの国々ではどこでも普通に食べる野菜であり、湖沼などを覆うように繁茂している野生状態を各所で見る。汽水域の塩分がありそうなところでもよく繁茂している。もちろん、マーケットでも野菜としてたくさん販売されている。

 これはサツマイモやアサガオの仲間であるが、水草である。茎は中空になっており、これがフロートの役割をして、水面に浮かんで、節ごとに大量の根を水中に伸ばしながら繁茂する。茎が中空な故に「空心菜」ともいう。茎葉の姿はサツマイモと似ている。葉の形は長卵形であるが、細いものや幅広のものもあり、かなり変異は大きい。

 日本では西南諸島などを除いて越冬することはできないが、サツマイモと同じように、春に苗を植え付ければ十分に栽培できる。生育が旺盛で、養分の吸収能力が高いので、最近は湖沼の水質を浄化する植物としてこれを栽培する場合もある。わずかであるが野菜としても流通している。

 花はサツマイモに似ており、径5cm程度の漏斗状で、淡紫色あるいは白色である。アサガオを小さくしたような花である。このためアサガオナ(朝顔菜)の別名もある。

 若い茎と葉を野菜として食べるが、主に炒め物として調理する。

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