ユッカ・グロリオサ(アツバキミガヨラン)

画像をクリックすれば拡大できます

@(南アフリカ)
学名Yucca gloriosa
和名アツバキミガヨラン
別名
英名Roman candle, Spanosh dagger
科名キジカクシ科(←リュウゼツラン科)
属名ユッカ属
性状常緑低木
原産地米国南部
 日本で庭園に最も多く植栽されているユッカは本種である。幹の高さは2.5mくらいになり、1〜2mの花茎を出し、径10cmに近い大きな白花を、多数着ける姿は雄大で美しい。個々の花は鐘状で大きく、径10cmほどある。

 葉は剣状で、長さ70cmほど、硬く、厚く、先端は鋭く尖り針状になる。葉縁はノコギリ状の鋸歯があり、取り扱いには注意を要する。葉の色は濃緑色であるが、次第に灰緑色となる。葉は放射状に、密に出る。

 このユッカ、たいへん丈夫で、雄大な姿と美しい花が好まれ庭園樹として優れるので、以前は広く植栽されていたが、先端の針状のものが危険なためか最近はかなり少なくなっている。むしろ、外国で見る方が多くなっているように思える。

 ユッカ属には60種類ほどの植物があるが、現在、最も広く知られているのは観葉植物として出回るユッカ・エレファンティペス(Yucca elephantipes)である。これは「青年の木」の愛称でも知られているが、茎を切って芽吹きされたものが流通している。これは先端は尖るものの針状にはならず、ふれても痛くない。


 

ホームページに戻る