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外国の街角で見た花風景


ケニアの街角で見た花のある風景
2007.3.5

ケニアでは当然のことながらアフリカ原産の植物が美しい。日本で観葉植物として流通している植物が庭園に普通に植えられているが、その植物の大きさや、姿の違いに驚くことも多い。一方で、熱帯アメリカ産などの植物も広く植栽されていて、アフリカ大陸にも世界中の植物が広がっているのだと改めて驚く。多くの風景を見たわけではないが、その一部を紹介したい。

アプデニアやイレシネを主体にしたカラーリーフの美しい花壇(イレシネの原産地はブラジル)。
ミルクブッシュは高さが3mほどにもなる。先端付近は赤みがかった黄色になって美しい。
ベンケイソウ科の多肉植物の植栽。
サンセベリアの植栽。
ニチニチソウの植栽。原産地らしい素朴な姿。
ホテルのロビーで。
ランタナの植栽が美しい(原産地は熱帯アメリカ)
ヤトロファの大きな株(原産地は熱帯アメリカ)
アカリファとリュウゼツランの植え込みが美しい(原産地は熱帯アジアとメキシコ)

サバンナの風景

 ケニアは典型的なサバンナ気候の地帯である。サバンナ(Savanna)とは乾季と雨季のある熱帯に分布して、疎林と潅木を交えた熱帯草原地帯のことである。広大な平原と、プランテーション農業の多い広大な農村地帯の風景は壮大な雰囲気がある。サファリでもない道ばたでキリンなどの大型草食動物が道の近くを悠然と歩いている姿を見るのは感動的でもある。


典型的なサバンナ風景。草原に巨大なユーホルビアが点在している。このユーフォルビアは高さが10mにはなる雄大な姿である。園芸名でチュウテンカク(冲天閣) と呼ばれるユーフォルビア・インゲンス (Euphorbia ingens)であろう。
道を走っていると赤道と表示した看板に何回か出会う。看板の下には漏斗が置いてある。これに水を流して出来る渦が左回りか右回りか、赤道の南北で分かれることを試すデモンストレーション用。わずか10mあまり南北に移動すると渦が逆になる地球の不思議さを実感。

サバンナの疎林地帯を貨物列車がのんびりと走る。ウガンダと結ぶ鉄道であろうか。草丈の低い灌木がまばらに生えるサバンナ草原の典型的風景。

傘のように樹冠が開いた特徴ある姿はアカシアの仲間の高木で、この付近にたいへんに多い。農地にもかなりたくさん残っている。アンブレラアカシアあるいはアンブレラツリー、サバンナツリーなどとも呼ばれる。学名はアカシア・ラッデイアナ(Acacia raddiana=Acacia tortilis)。別に、左下のキリンの写っている写真の高木もアカシアの仲間であるが、キリンが好むようで、これはアカシア・クサントフロエア(Acacia xanthophloea)と思える。

アフリカ大陸の有名な大地溝帯はケニアの花の産地付近を通っている。大地溝帯(Great rift valley)はイスラエルからモザンビークまでの9,600キロメートルにも及ぶいわばアフリカ大陸の割れ目とも云うべきもので、そのスケールはたいへんに大きい。写真の左側にかすんで見える山までの間がその地溝帯である。その谷間は広大な農業地帯となっている。上から眺めた地溝帯はたいへんに緑豊かで美しい。

大地溝帯を展望できる道端には何カ所かこのような看板が立っていて、駐車スペースが設けられている。数軒の土産物屋が並んでいる。
キリンは各所で見られる。ナイバシャ湖付近では相当増えているように思える。
シマウマも農園付近をかなりうろついている。
大型の鹿。広いロッジの庭園で見かけた。




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