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中国・広州市の花市場
広東省は中国最大の観葉植物産地だけあって、全国から多くのバイヤーが集まってくる。省や市政府もその流通には力を入れているようで、大型の集散市場が建設されている。
広州花卉博覧園は広州市芳村区の花卉市場であるが、スケールは極めて大きく、4000畝(267ha)という巨大な規模で建設が進められている。現在160社が営業を開始しており、最終的には400社を予定しているという。日本の概念で言う市場とは異なり、大規模な店舗が並ぶ卸売団地と考えればよい。1社1ha程度の規模があり、事務所などの建物の背後に大型の温室を併設している。温室も展示場所であるが、一部は生産活動もしている。その意味では産直市的ではあるが、普通は他に生産基地を持っている。農場直売店とも表現することができる。いずれにしてもスケールは極めて大きい。
広州花卉博覧園の中には、セリ市場(広州花卉拍売交易中心)2003年1月に建物が完成し、1年近く過ぎて2003年11月に運営が開始された。セリ市場は、北京昆明に続いて3番目のオープンである。ここの機械セリ方式は、オランダから輸入したものではなく、初めて中国で開発したシステムを採用している点に特徴がありそうに思える。画像を取り入れていることや、価格が時計板式ではなく縦方式を取り入れていることなど、日本の豊明花きのシステムにかなり近いものである。手ゼリの経験もなく、全て相対取引が行われてきた中国で、この機械セリ方式がどこまで定着するか興味のあるところである。
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花都花卉市場は広州市花都区にある市場で、芳村区の広州花卉博覧園に比べるとやや小さいが、それでも面積は760畝(約50ha)ある。芳村区の花卉博覧場が第三セクター(有限公司)が運営するのに対して、この市場は国営(花都区)であり、経営形態の若干の違いがある。しかしいずれも巨大な面積と巨額の国費を投入した市場である。ここの投資総額は1億元(約15億円)で、99年に着工した。ここでもこれからセリ市場を建設するという。
広州花卉博覧園
たいへんに幅の広い中央道路。大型の店舗が両側に並んでいる。
中央道路の両端にある緑地帯の植え込み。右の三角屋根はその一店舗。
店舗内の中央の展示場。余裕のある商品展示をしているが、その両側の温室内に商品が並んでいる。
左と同じ店舗内の温室風景。ここでは大きなロットで商品が並んでいる。
温室内には一ベッド単位ぐらいのスケールで商品が並ぶ。
中央道路以外にも幾本かの道路があって、市場の奥行きもかなりある。
広州花卉拍売交易中心(セリ売り市場)

広州花卉博覧円の中心部にある広州花卉交易会のしゃれた建物。この中にセリ売り市場や催し物会場がある。

セリ売り場の風景。機械セリは4レーンの装置がある。ただし、実際に動かしていたのは2レーン。買参席は300ある。
セリ画面。日本の豊明花きのセリ画面の方式を取り入れているようで、画像による取引が出来るようになっている。ただし、実際は現物を見せながら、セリを行っている。
ローラーコンベアーで商品は動かすシステムになっており、バケツが使われている。ただし、バケツに段ボールカバーが着いたままなので商品は見えない。セリは10分ほどで終わった。
広州花都花卉市場

市場内の風景。広い道路の両側に卸売り店舗が並んでいる。背後には大きなハウスが接続している。

資材関係の卸売り場。中国らしい木彫品も目立つ。
道路から見た市場風景。巨大なハウス群が目に付く。
卸売り店舗の後ろにある温室内部風景。ここには大量の商品が並んでいるが、生産活動もしている。

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