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テレフラワーオークション(TFA)

テレフラワーオークション(TFA)は社名のとおり、電話(インターネット)でセリ販売をする会社である。時代の先端を行く市場であるが、この種の市場としては世界最大の規模といえようか。年商60億円を超す。

 もともと、この市場の前身はEAF(East Africa Flower)という会社で、アフリカの花を輸入して販売するため1984年設立されたものであるが、インターネットによる取引を始めてから現在の社名に変わった。現在、アフリカ産花きの取り扱いが主力であるがすべてアフリカ産というわけではない。

 ケニア、ザンビア、ジンバブエなどの海外から段ボール箱で送られてきた大量の花は、この市場内で開梱され、選花機で選別、結束して、オランダ式のバケツに入れる。そして、品質規格を検査し、写真を撮るという順序で作業し、インターネットに画像やデーターを入力する。ユーザーはインターネットの画面を見て、事務所などで在宅のままセリに参加している。だから、この市場は、出荷物を扱うための作業場は広いが、セリ場はなく、買参人は一人もいない、そして作業員など市場の職員だけが働いている。

 この市場が発達した大きな理由の一つに外国産花きに対する既存市場の態度にあったように思える。というのはアフリカ産の花が浸透し始めた頃、アールスメーアなどの既存の市場が国内産花きを保護する視点から取り扱いの制限をし始めた。このために、いわば市場外流通ルートとして、TFAを発達させたといってもよい。既存市場に対する新しい流通ルートとして、民間会社市場TFAを発達させたように思われる。

 この市場はアールスメーアの市場から数キロ離れたところにあるが、アールスメーア市場でセリ取り引きされたものがアールスメーア市場内にある仲卸のブースに運ぶより早く、そこへ配達するという物流の早さにも凄いものがある。

(上の写真はパソコンのセリ画面。右の写真は市場の外観)
大量に積み上げられたアフリアから入荷した状態の荷姿
選花、結束などを行う作業場の風景
ずらっと並んだ選花機。フル稼働でバラなどが選花、結束されている
調整の終わった花はコンベアーで走って、ここで写真を自動的に撮影して画像に取り込む
検査が終わってデータが書き込まれた状態。ケニア産と書いてある。
調整作業が終わり、検査も終わった商品の列。アールスメール市場などと同じバケツに入っている。これから買った人のところに配送される。


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