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台 湾 の 花
台湾の花き流通
台北花市場 【台北鉢物市場】 田尾産地市場】 【サンデーマーケット】 【小売店

台北の鉢物市場
2004.5.1(2007.11更新)
台北に新しく鉢物専門市場ができた。「台北花木批発市場」といい、2004年4月22日正式にオープンした。3階建てのかなり大規模な施設である。1階は問屋街になっており、まるで花デパートといった感じである。オープン初日はお祭りの雰囲気もあり、大勢の客で賑わっていた。日常どれだけの集客があるのかはこれからのことであるが、台北県の街中にあり、花なら何でもありという雰囲気なので、おそらくかなり人が集まる市場のように思える。2階は卸売り専門で、セリ売りも行うということであるが、まだセリ売りのソフトは完成していない。しかし、産地の商品画像をリアルタイムに取り入れ、しかも、産地の売り手と市場にいる買い手がインターネット上で話し合いながら相対取引ができるソフトは完成している。これは世界にも例のない取引方法で、注目に値する。うまく機能すれば、現物のサンプルすら無しに、産地から仲卸へ直接的な物流を行うことになるので、商物分離が完全にできる画期的なシステムのように思える。市場の建設には、土地購入費などを除いて60億円かかったそうで、建物、施設はなかなか立派なものである。
新しい市場の外観。
正式開場の玄関前の横幕。
オープニング式典の光景。台北市長など大物来賓が多数列席していた。
一階の問屋街。まさに花のデパート。
同左。
同左。ある店舗の風景。
鉢物専門とは言いながら、切り花を扱う問屋もある。
産地の商品画像を見ながら相対取引を行うコンピュータ画面。
ここはセリ売りを行う場所だがまだ機能していない(オープン当時)

補遺(2007.11)

オープンして3年半過ぎて、久しぶりに再訪した。いささか驚いたことにオープニングの華やかさが信じられないほどに閑散としていた。初期の計画が失敗したのであろうか。国費で建設したと思われる素晴らしい建物は健在であるが、一階の小売り店街は店舗の数が少なくなり、客足もまばらなように見えたし、二階と三階の卸売部門はほとんど使っていないような状況であった。

市場の外観は素晴らしい。
一階の小売り店街は健在だが空き店舗が目立つ。
二階の卸売部門。どういう訳か切り花が一部で営業されていたが、全体には閑散としてほとんど使われていない。


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