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台 湾 の 花
台湾の花き生産
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ドラセナ・サンデリアーナ万年竹の生産
万年竹、富貴竹、ミリオンバンブー、開運竹などと呼ばれている最近流行の植物は、竹ではなく、ドラセナ属の植物で、ドラセナ・サンデリアーナである。台湾では「万年青」という(日本では万年青と書くとオモトのこと)。正月用の飾り、新築や昇進の祝いの贈り物などに目出度い場合に古くから使われているようだ。これが、台湾発で世界各地に発信された。日本でも最近はよく見かけるようになったが、もっぱら台湾か中国本土からの輸入品だ。当然に台湾では生産が盛んである。
 葉が削り取られ、けばけばしい赤いリボンで飾り立てられた万年竹はまさに人工の産物である。さすが、台湾発といえども日本ではこのような飾り立てはしない。 この植物は中国原産ではなく熱帯アフリカの植物である。いつ台湾へ渡来したかは知らないが、葉を削り取って加工するこの習慣はいつ頃から始まったものなのであろうか。なお、中国本土での生産も盛んで、広東省福建省などからも輸出されている。
赤いリボンや金色の小さな玉鎖などで、きんきらきんに飾り立てられる万年竹(左:台北の花市場、右:田尾のアレンジ業者)栽培風景。南投県埔里では道路を走っているとドラセナサンデリアーナの栽培畑があちこちで目に付く。背丈より高いくらいまで育てる。これをみれば竹ではないことがよくわかる。

以下は工場での加工風景。
圧縮空気を吹き付けるエアーナイフで葉を落とす。
葉を落としてから水洗いする。
電気鋸で規格の長さに裁断する。
切り終わったものを束ねて組み立て加工する。最近は茎を曲げたものが多く、ますます人工的な雰囲気になっている。