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台 湾 の 花
台湾の花き生産


コチョウランの生産
2007.11更新
台湾はコチョウランの生産がたいへんに盛んである。コチョウランの原種であるファレノプシス・アマビリス’ホルモーサ’の故郷(台湾南東にある蘭嶼島原産)だけあって、気候も適しているのかもしれない。大規模な生産農家も多いが、国営企業の台湾糖業も巨大な規模の農場を持って、本格生産している。国内需要も大きいが、フラスコ苗や中苗、大苗など、大量に輸出している。わが国は上得意の国で、普通の苗だけでなく開花寸前の大苗も大量に輸入している。
 さらに、コチョウランの育種力とこれを増殖する技術の水準もたいへんに高い。

開花寸前の株。品質はなかなかよい。この大きさでも輸出される。

コチョウランの無菌培養の作業風景。ずらっとクリーンベンチが並ぶ作業風景。

フラスコがいっぱい並んだ 凄いスケール。ただし、ガラス室で培養するのがこの国の特色であろうか。

無菌培養の作業風景。豪華な施設である。
とてつもなくスケールの大きい温室群の中央道路。両側の建物はすべてコチョウランの栽培温室左の写真の温室の内部の風景。生育状況はたいへんによい。後方に赤い小さなものが並んでいるのは温風暖房機。熱帯の台湾でもコチョウランの花を完全に抑制させるためには26℃以上の加温が必要。コチョウランのフラスコからの植え付け風景。チリー産の水苔もよく使われる。

開花寸前の株。たいへんに大規模な栽培。

コチョウランの開花状況。国内消費向けのもので、台湾の人は赤系の濃いものを好む。

パッドアンドファン式の冷房装置。この冷房装置をつけているコチョウランの温室はよく見かける。





日本向けの白色品種を専門に育種している農場。
同左農場の出品物が2007台北国際花卉展でグランプリ。
多彩な色彩の品種を育成している農場。

補遺(2011.1)

超大規模な洋ラン生産団地

同左の一農場:半製品の輸出用栽培

切り花の輸出用栽培。日本向け。

デンマークやオランダで見られる移動式ベンチでの栽培

植え替え作業はベルトコンベヤーに追いかけるように行う

栽培室内の風景。この農場ではほとんどアメリカ向け輸出