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ダラット高原の花き生産 @キク切り花
更新2011.11、更新2006.4、初.2002.2
 ダラット高原の花き生産のうち、キクは60%を占める主産物である。気候にも恵まれているが、一般農家の栽培技術のレベルは意外と高い。日本への輸出量は1910年で3000万本あり、マレーシア、中国に次いで第3位である。
 国内消費用も多いので、栽培品種はスプレーギクが多いが、「神馬」もかなりある。これは当然に日本輸出用の生産であるが、品質は必ずしも悪くない。
 キクは全て電照栽培で、電照時間はほぼ3時間、期間は約30日、年3作の周年栽培が行われる。これだけでも、中国よりはたいへん生産性が高いことが分かる。
 大規模農場よりも、一般農家の生産レベルが意外と高いように思える。将来の脅威になりうると考えられるが、マレーシアのキャメロンハイランドに比べれば緯度がやや高く、6〜7月頃の日長が13時間を超すので、これがどのように品質と生産性に影響するかは定かではない。また、共産圏なるが故のマネジメント能力の差がどのように縮まるであろうかも注目したい。

キクの栽培と出荷 (2011.11更新)1




神馬の収穫中の状況。これは国内消費用のようで、花包みのネットをかぶせている。ハウスは柱も垂木も全て竹製。

神馬の消灯直後の生育状況。電照期間は30日。ハウスは竹製。

神馬を植えるために耕耘している。ハウスは鉄骨パイプ。一般農家だが、トラクターで耕耘している。熱帯独特の赤い土壌で、あまり良い土とは思えない。

神馬の挿し木育苗中。右上写真の準備中のところへ植える。

定職直後の神馬。柱は鉄のパイプハウス。

収穫中のスプレイギク。竹製ハウス。

右上写真のスプレイギクの水揚げ中。品質はなかなか良い。

スプレイギクの栽培中(電照中、当然ながら全て蛍光灯)。竹製ハウス。

露地栽培のキク。昔に比べると減ったが、国内用にはまだ露地栽培もある。消灯後なので電球はない。

キクの栽培と出荷更新2006.4、初.2002.2




定植直後の状態。ハウスの規模は大きい。竹製ハウス。

消灯後の生育中の状態。竹製ハウス

収穫直前の状態。竹製ハウス。

一輪菊タイプは花包みをつぼみの小さいうちにネット袋で先に行っておく。竹製ハウス。

ガーベラカップのようなプラスチックで花を保護する方法もとられている。この作業も立毛中の行う。(注記:さすがに現在は見ない)

輸出用の出荷調整作業風景。量販店向きに3本や5本などの小口包装もしている

スプレーギクの露地栽培風景。フウシャが栽培されていた。出荷間際の状態。電球が4〜5m間隔ぐらいで並んでいる。

スプレーギクの露地栽培風景。まだ電照中のステージ。電球が4〜5m間隔ぐらいで並んでいる。深夜4〜5時間照明しているとのこと。ときどき花芽を形成している株があるのは電球間隔が広すぎる故だろうか。

露地のキク栽培風景