園芸植物図鑑の全文検索

---

ホーム > サ行−−− >

サトイモ科

---

キーワード   カテゴリ検索 全検索 AND OR ◇ [花の名前を調べる]

---

　 41 - 60 ( 83 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 3 4 5 / 次ページ→ ]

■ シンゴニウム・エリスロフィルム 【学名】Syngonium erythrophyllum 【科名】サトイモ科 【属名】[シンゴニウム属](-) 【和名】 【原産地】パナマ
【特徴】葉の表面は濃緑色、裏面は赤紫〜紫色とそのコントラストが特徴的です。葉は基部が心臓形をした卵形で、長さは10cm弱と比較的小型ですから、コンパクトな観葉植物と好まれます。観賞する葉は幼葉ですが、成熟した葉は深く３裂して、鳥の足のようになります。ただし、まず成葉にまでは鉢植えでは育ちません。 【管理】高温多湿を好む。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+/シンゴニウム・チョコレート/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】(1181)




■ シンゴニウム・ポドフィルム 【学名】Syngonium podophyllum 【科名】サトイモ科 【属名】[シンゴニウム属](-) 【和名】 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】やじり型の緑色の葉に、美しい斑が入る蔓性の用途が広い観葉植物です。若い間は、葉は比較的小さく、斑入り模様の異なる品種が多数あります。葉がピンク色の品種もあります。単にシンゴニウムと言えば本種を指すほどに広く普及しています。ただし、観賞しているのは幼葉で、成熟した葉は、鳥足状に５〜７つの裂片に切れ込み、全く異なった姿になります。しかし、鉢植えで成葉が出ることはほとんどありません。 【管理】日陰でもよく育つので、一年中室内に置けますが、本来は半日陰程度の環境を好みます。あまり光が不足すると、葉の色があせ、間伸びした姿になります。ただし、夏の直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は日陰に置きます。冬は日当たりの良い場所が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥するとハダニが発生しやすいので、葉水は特に重要です。耐寒性が低いので、秋から徐々に水を減らし、冬は水をかなり控えます。しかし、暖かい日には保湿のために葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+/African evergreen(アフリカンエバーグリーン)/arrowhead vine(アローヘッドバイン)/+/シンゴニウム/+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/ミニ/小鉢/中鉢/大鉢/吊り鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】シンゴニウム・ポドフィルム/nephthytis(？)/1181




■ シンゴニウム・マクロフィルム 【学名】Syngonium macrophyllum 【科名】サトイモ科 【属名】[シンゴニウム属](-) 【和名】 【原産地】メキシコ〜中央アメリカ
【特徴】大型のシンゴニウムです。葉の形は狭心臓形でやや肉厚、長さ15cm前後。葉の表面は光沢のない緑色で、裏面は淡緑色。気根を出して、他物に付着しながら伸長します。観賞時の葉は幼葉で、成葉になると、鳥足状に５〜10に深裂し、長さ20〜50cmとなり、全く姿が変わりますが、鉢植え状態では成葉が出るまでにはなりません。 【管理】日陰でもよく育つので、一年中室内に置けますが、本来は半日陰程度の環境を好みます。あまり光が不足すると、葉の色があせ、間伸びした姿になります。ただし、夏の直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は日陰に置きます。冬は日当たりの良い場所が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥するとハダニが発生しやすいので、葉水は特に重要です。耐寒性が低いので、秋から徐々に水を減らし、冬は水をかなり控えます。しかし、暖かい日には保湿のために葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/中鉢/大鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】シンゴニウム・マクロフィルム/1181




■ シンゴニウム・ヴェンドランディー 【学名】Syngonium wendlandii 【科名】サトイモ科 【属名】[シンゴニウム属](-) 【和名】 【原産地】コスタリカ
【特徴】葉はビロード状の緑色で、青みを帯びた感じです。そして、葉脈主脈に沿って太い銀白色の縞斑が入り、支脈にも多少の斑が入ります。この色彩の対比が美しい。葉は、初期は心臓形のほこ形で長さ10cmほど、次第に先鋭形の卵形、さらに三角状の葉が出始め、大きい葉は長さ20cmほどになります。成熟期に達すれば、葉は３裂して、鳥足状の全く異なった形になります。 【管理】日陰でもよく育つので、一年中室内に置けますが、本来は半日陰程度の環境を好みます。あまり光が不足すると、葉の色があせ、間伸びした姿になります。ただし、夏の直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は日陰に置きます。冬は日当たりの良い場所が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥するとハダニが発生しやすいので、葉水は特に重要です。耐寒性が低いので、秋から徐々に水を減らし、冬は水をかなり控えます。しかし、暖かい日には保湿のために葉に霧水を与えます。シンゴジウム・ポドフィルムよりも、本種の方が高温性。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】(1181)




■ スパティフィラム 【学名】Spathiphyllum clevelandii 【科名】サトイモ科 【属名】[スパティフィルム属](ササウチワ属) 【和名】 【原産地】主に熱帯アメリカ
【特徴】白い仏炎苞は、形はアンスリウム属のそれに似ていますが、たいへんに清楚で、甘い香りがします。スパティフィラムでよく出回っているのは、ほとんどが種間交雑による園芸種で、学名欄に示したclevelandiiも園芸交雑種と言われています。品種‘メリー’(写真)が代表品種で、他にも多くの品種がありますが、すべて仏炎苞は白です。ハイドロカルチャーに適した種類です。 【管理】耐陰性は強いので、暗いところでよく育ち、葉は濃緑で美しくなりますが、その状態では花が咲きません。花を咲かせるには比較的強い光が必要で、室内の明るい場所に置きます。ただし、直射光では日焼けするので、特に春〜夏の直射光は避けねばなりません。生育期には用土が乾いたら土と葉に十分に与えます。高い空中湿度を好むので、葉水の回数は多くします。ただし、鉢内は過湿を嫌います。冬は乾き気味に管理します。
【キー】/+//+/peace lily(ピースリリー)/+//+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】スパティフィルム‘クリーヴランディー’/1253




■ スパティフィルム・フロリバンドゥム 【学名】Spathiphyllum floribundum 【科名】サトイモ科 【属名】[スパティフィルム属](ササウチワ属) 【和名】ササウチワ 【原産地】コロンビア
【特徴】小型のスパティフィラムです。葉が密に出ますからこぢんまりした感じがします。葉はやや肉厚で、楕円形または長楕円形で丸みがあり、中肋付近が淡緑色になるのが特徴です。仏炎苞は表裏ともに白く、3cm前後と小型です。豪華さはありませんが、素朴さを感じる種類です。ハイドロカルチャーには適しています。 【管理】耐陰性は強いので、暗いところでよく育ち、葉は濃緑で美しくなりますが、その状態では花が咲きません。花を咲かせるには比較的強い光が必要で、室内の明るい場所に置きます。ただし、直射光では日焼けするので、特に春〜夏の直射光は避けねばなりません。生育期には用土が乾いたら土と葉に十分に与えます。高い空中湿度を好むので、葉水の回数は多くします。ただし、鉢内は過湿を嫌います。冬は乾き気味に管理します。
【キー】/+//+//+/スパティフィラム・フロリバンダム/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/10℃以上/湿潤/耐陰/葉水/+// 【追加】スパティフィルム・フロリブンドゥム/ snowflower(スノーフラワー) /1253




■ ディフェンバキア 【学名】Dieffenbachia spp. 【科名】サトイモ科 【属名】[ディーフェンバキア属][ディフェンバキア属](シロガスリソウ属) 【和名】 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】幅広い葉に白い斑がかすり模様に入る美しい人気の観葉植物です。斑模様が違う多数の品種がありますが、主要な種はマクラータ種とアモエナ種で、これを中心に改良された園芸品種が多いのです。なお、茎を切ると出る白い汁液は有毒で、口に入ると激しく痛みます。挿し木の作業などのときは注意が必要です。 【管理】光が強いと日焼けしやすいのですが、光線が不足すると葉色が悪くなり、姿が乱れ、下葉が黄変して枯れてきます。耐陰性がやや強いほうですが、本来はやや明るい日陰が適します。夏は日陰に、冬は明るい場所に置くのがよいでしょう。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥するとハダニが発生しやすいので、葉水は特に重要です。水不足では葉が黄化して枯れ込んできます。耐寒性が低いので、冬は水をかなり控えねばなりませんが、保湿のためにときどき葉水を与えます。
【キー】/+//+/dumb cane(ダムケイン)/+//+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/10℃以上/湿潤/耐陰/葉水/+// 【追加】ディーフェンバキア/ dumb plant(ダムプラント) / mother-in-law's tongue plant(マザーインローズトングプラント) / tuft-root(タフトルート) /1539




■ ハネカズラ 【学名】Monstera standleyana (=Philodendron guttiferum) 【科名】サトイモ科 【属名】[モンステラ属](ホウライショウ属) 【和名】ハネカズラ(羽葛) 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】葉は剣状で細く、やや肉厚革質で、主脈と側脈がややくぼんでいます。トンボの羽のようにも見えます。そして、濃緑色で光沢があります。モンステラやフィロデンドロンの仲間では生長の遅いやや小型種になります。斑入りの品種もあります。なお、ハネカズラはフィロデンドロン属に分類されていましたので、流通上は現在もフィロデンドロンで通っています。 【管理】性質は強く、耐陰性があり、一年中室内に飾れます。日陰が好適で、光が強いと日焼けします。冬は明るい室内が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土の表土が乾いたら早めに十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水をときどき与えます。冬は水を控えめにしますが、葉水は必要です。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/吊り鉢/ポール仕立て/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・グッティフェルム/ leatherleaf philodendron(レザーリーフフィロデンドロン) /1994




■ ヒメアンスリウム 【学名】Anthurium andraeanum 'Compactum' 【科名】サトイモ科 【属名】[アンスリウム属][アンツリウム属](ベニウチワ属) 【和名】 【原産地】園芸種
【特徴】アンスリウム・アンドレアナムから、わが国で作出された超小型種で、葉も仏炎苞もたいへんに小型で、性質の強健な多花性の品種です。現在の鉢物用品種の育成親としても広く使われました。 【管理】強い光には弱く、日焼けしやすいので、夏は半日陰に、冬は暖かい明るい場所に置き、年間を通して室内で管理します。冬に光が弱すぎるのは好ましくありません。生育期には水を土と葉に十分に与えますが、鉢内は過湿を嫌うので、用土が乾いてから与えるようにします。しかし、地上部は多湿を好むので葉水が重要です。ハダニが発生しやすいのですが、葉水はこの予防にもなります。
【キー】/+//+/flamingo lily Compactum(フラミンゴリリーコンパクタム)/+/ヒメアンス/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/切花/+/日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】**アンスリウム・アンドレアヌム‘コンパクタム’/187




■ ヒメカラディウム 【学名】Caladium humboldtii 【科名】サトイモ科 【属名】[カラジウム属][カラディウム属](ハイモ属) 【和名】ヒメハニシキ 【原産地】ベネズエラ/ブラジル
【特徴】普通に出回っているカラジウムと形態は似ていますが、たいへんに小型で、せいぜい高さ15〜20cm程度までです。葉は細長い卵形で、暗緑色地に大小の白斑が散らばって入ります。コンパクトなところがよい涼感を呼ぶ観葉植物。 【管理】高温と陽光を好むので、室内では明るい場所に置きます。光線不足では葉柄が伸びて姿が崩れます。花壇植えもできますが、白斑の多い品種は夏の直射光で日焼けすることがあります。生育期には乾燥を嫌うので、葉水、鉢水ともに回数を多くして、乾かないように管理します。秋に葉が枯れたら、翌年の春に芽が動き出すまで水は与えません。たいへんに高温性で、冬は葉を観賞できないが、球根で越冬する。
【キー】ヒメカラジウム/+//+/humboldtii caladium(フンボルティーカラディウム)/+//+/多年草/落葉/非耐寒性/球根/+/小鉢/中鉢/+/日なた/10℃以上/湿潤/葉水/+// 【追加】カラディウム・フンボルティー/530




■ ヒメモンステラ 【学名】Monstera adansonii (=M. pertusa ) 【科名】サトイモ科 【属名】[モンステラ属](ホウライショウ属) 【和名】ヒメモンステラ(姫モンステラ) 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】心臓形の大きな葉に不規則な深い切れ込みが入り、太い茎からは気根を出すなどエキゾチックな草姿です。葉は革質で、暗緑色、光沢があります。成葉になると葉脈間にも大小の穴があきます。性質は丈夫で、姿が乱れにくいので、根強い人気があります。モンステラ属ではこれが最も主要種ですが、葉が切れ込まないで大きな穴があくマドカズラも美しい種類です。 【管理】性質は強く、耐陰性があり、一年中室内に飾れます。日陰が好適で、光が強いと日焼けします。冬は明るい室内が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土の表土が乾いたら早めに十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水をときどき与えます。冬は水を控えめにしますが、葉水は必要です。
【キー】/+//+/windowleaf(ウインドウリーフ)/+/モンステラ/ペッサム/+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/中鉢/大鉢/ポール仕立て/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】Monstera pertusa(モンステラ・ペルツサ)/2491*注あり




■ ビロードカズラ 【学名】Philodendron melanochrysum (=P. andreanum) 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】ビロードカズラ(天鵞絨葛) 【原産地】コロンビア
【特徴】葉は長いハート型で、ビロード状光沢のブロンズ色をしており、葉脈は黄緑色が浮かび上がり、たいへんに美しい。付着根を出してよじ登る性質があるので、ヘゴ仕立てに適する。 【管理】高温性なので冬は温かい場所に置く。性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+/heart leaf philodendron(ハートリーフフィロデンドロン)/+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/中鉢/大鉢/ポール仕立て/+/半日陰/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・アンドレアヌム/ blackgold philodendron(ブラックゴールドフィロデンドロン) /ビロードカズラ/1993




■ フィロデンドロン・インベ 【学名】Philodendron imbe 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】ハゴロモカズラ 【原産地】南アメリカ北部
【特徴】気根を出して他物に付着しながらよじ登る蔓性の観葉植物です。葉は、矢じり状の先が尖った長卵形で長さ20〜30cm、やや肉厚の革質、光沢のある濃緑色です。本種には、斑入りや、葉色の異なる品種が多く、写真は銀白色光沢の葉が美しい品種‘シルバーメタル’です。 【管理】高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。
【キー】/+/'Silver metal'(シルバーメタル)/+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・インベ/1994




■ フィロデンドロン・エルベスケンス 【学名】Philodendron erubescens 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】サトイモカズラ(里芋葛) 【原産地】コロンビア
【特徴】葉は三角状長卵形で、先端は尖り、長さ20〜30cm、サトイモの葉に似ています。しかし、肉厚、革質で、表面は光沢ある緑色、裏面は銅赤色を帯びて美しい。本来は蔓性で、各節から気根を出して、他物に付着してよじ登ります。本種を使って育成したと思われる葉色の美しい多くの品種が多数あります。 【管理】性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+/'Imperial Red'(インペリアルレッド)/+/red leaf philodendron(レッドリーフフィロデンドロン)/+//+/多年草/常緑/半耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・エルベスケンス/ blushing philodendron(ブラッシングフィロデンドロン) /1994




■ フィロデンドロン・オキシカルジウム 【学名】Philodendron scandens ssp. oxycardium (=Philodendron oxycardium) 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】ヒメカズラ(姫葛) 【原産地】メキシコ/西インド諸島
【特徴】卵状で丸い、光沢のある緑葉を連ねる姿の美しい蔓性植物です。茎からは気根を出します。生育は早く、性質は強健で耐陰性が強く、用途が広いなど扱いやすい植物なので、フィロデンドロン属を代表する実用種となっています。斑入りのヒメカズラ、黄緑色のライムなどの品種があります。 【管理】性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+/heart leaf philodendron(ハートリーフフィロデンドロン)/+/オキシ/+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/ミニ/小鉢/中鉢/大鉢/吊り鉢/ポール仕立て/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・オクシカルディウム/common philodendron(コモンフィロデンドロン) /parlor ivy(パーラーアイビー) /1995




■ フィロデンドロン・オルナツム(ソディロイ) 【学名】Philodendron ornatum (=P. sodiroi) 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】シロガネカズラ 【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】付着根を出してよじ登る蔓性の植物ですが、若いうちは直立します。葉は広心臓形で、主脈と支脈がくぼんでいます。長さ幅ともに30cmほどになりますが、鉢植えでは普通15cm程度です。葉の表面は青緑色地に銀白色の大きな斑紋が不規則に入ります。この斑紋は幼時は美しく、老化すると目立たなくなります。裏面は淡緑色。 【管理】性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+//+/フィロデンドロン・ソデロイ/+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/中鉢/大鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・ソディロイ/1995




■ フィロデンドロン・カンニフォリウム 【学名】Philodendron cannifolium (=P. martianum) 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】ホテイカズラ(布袋葛) 【原産地】ブラジル
【特徴】茎は短く、蔓性にならないで葉が叢生します。ただし、生育が遅いためにそのような姿に見えますが、年月が経てば茎は伸びてやや匍匐性を示します。葉は革質で、披針形〜長楕円形をしており、葉柄はふくれて内部はスポンジ状になっています。その姿がおもしろいのが特徴です。 【管理】性質は強健で、耐陰性、乾燥に強く管理は容易。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】/+//+//+/キャニフォリウム/カンニフォリウム/+/多年草/常緑/非耐寒性/半匍匐性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】フィロデンドロン・マルティアヌム/1995




■ フィロデンドロン・ギガンテウム 【学名】Philodendron giganteum 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】 【原産地】西インド諸島
【特徴】葉の巨大なフィロデンドロンです。葉は長さ100cm、幅60cm、心臓状の長楕円形で先端は尖り、基部は深く切れ込み、全体に波打ちます。葉の表面は光沢ある濃緑色で、葉脈は淡緑色です。半つる性ですが、茎の伸長は遅く、茎の径は10cmほどにもなり、節間は詰まっています。熱帯地域の植物園などで巨大な姿をよく見かけますが、鉢植えではそれほど巨大にはなりません。 【管理】陽光を好む。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/半蔓性/+/中鉢/大鉢/+/日なた/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】(1992)




■ フィロデンドロン・グラジエラエ 【学名】Philodendron grazielae 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】 【原産地】ブラジル/ペルー
【特徴】気根を出して他物に付着しながらよじ登る蔓性の観葉植物で、葉は、心臓形〜腎臓形で径10cm前後、先端は尖って尾状になり、下向きに曲がります。表面は光沢ある濃緑色で、革質です。 【管理】性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れます。しかし、本来は半日陰程度の環境を好むので、光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がり、草姿が乱れます。なお、夏の強い直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。高温多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+//+//+/多年草/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】(1992)




■ フィロデンドロン・ゴエルディ‘ファンバン’ 【学名】Philodendron goeldii 'Fun Bun' 【科名】サトイモ科 【属名】[フィロデンドロン属](-) 【和名】 【原産地】仏領ギアナ
【特徴】シェフレラに似た掌状複葉で、とてもフィロデンドロンの仲間とは思えない葉の姿です。ファンバン(Fun Bun)の名で流通しています。(注記：詳細な情報が少ないので、詳しい説明ができませんが、意外と流通量はあるようです。ファンバンの名前が独立して使われる場合が多く、学名もP. 'Fun Bun'と記載されている場合が多いようですが、'Fun Bun'はP. goeldiiだと思えます。品種名なのか、ブランド名なのかよくわかりません。) 【管理】性質は強く耐陰性が強いので、一年中室内で飾れますが、本来は半日陰程度の環境を好みます。光が不足し過ぎると葉柄がだらしなく垂れ下がります。しかし、夏の直射光に当てると日焼けするので、春〜夏は半日陰、冬は室内の明るい場所が適します。やや多湿な状態を好むので、生育期には鉢土が乾いたら早めに水を土と葉に十分に与えます。空気が乾燥すると葉が枯れ込み、ハダニが発生しやくなるので、葉水は特に重要です。冬は水を控えめにしますが、保湿のためにときどき葉に霧水を与えます。
【キー】/+//+//+/ファンバン/+/多年草/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】(1992)

　 41 - 60 ( 83 件中 )　 [ ←前ページ / 1 2 3 4 5 / 次ページ→ ]

---

- Yomi-Search Ver4.22 -