■ ゲンペイクサギ(クレロデンドルム)
【学名】Clerodendrum thomsoniae 【科名】シソ科(旧分類:クマツヅラ科) 【属名】[クレロデンドルム属](クサギ属) 【和名】ゲンペイクサギ(源平臭木) 【原産地】西アフリカ
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【特徴】純白の萼と鮮紅色の花との対比が美しく、これがゲンペイ(源平)クサギの名の由来となった蔓性植物です。初夏に開花が盛んになる相対的な短日植物で、夏はもっぱら茎葉が伸びます。斑入り品種もあります。この属には、萼が桃色のベニゲンペイカズラや、ウガンデンセも鉢花として出回りますが、本種は最も代表的で、単にクレロデンドルムといえば普通は本種のことを指すほどです。日本の山野に自生するクサギ、庭木に使うヒギリなども同じ仲間です。 【管理】強い光を好むので、年間を通じて日の当たる場所に置きます。夏も直射光に当ててよいのですが、やや半日陰にした方が無難でしょう。日照不足には弱く、暗いところに置くと落葉します。生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。湿度の高い状態を好むので、葉水をこまめに与えて保湿に努めます。乾かすと落葉しやすい植物です。また、ハダニがつきやすいので、その予防にも葉水は重要です。冬は鉢土を乾き気味にします。特に越冬中に落葉したときは、かなり乾いた状態にしなければ根が腐ります。 |
【キー】ゲンペイカズラ(源平葛)/+//+/bag flower(バッグフラワー)/+/クレロデンドロン/+/小低木/常緑/半耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/あんどん仕立て/+/日なた/0℃以上/水やり普通/葉水/+/5月/6月/7月/8月/9月/ 【追加】クレロデンドルム・トムソニアエ/ bleeding glory-bower(ブリーディンググローリーバワー) / bleeding-heart vine(ブリーディングハートバイン) / glory tree(グローリーツリー) / tropical bleeding-heart(トロピカルブリーディングハート) /782 |