トウダイグサ科

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トウダイグサ科

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■ アオサンゴ(ミルクブッシュ) 【学名】Euphorbia tirucalli 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】アオサンゴ(青珊瑚) 【原産地】東アフリカ
【特徴】濃緑色の幹と茎だけの姿が珍奇な多肉性のユーフォルビアで、葉は出てもすぐに脱落します。多肉性ユーフォルビアのうち、葉や刺のない枝を多数分枝し、樹木状に育つ緑枝類というグループがあり、アオサンゴはこれに属します。丈夫で育てやすい多肉植物ですが、切り口から出る白い乳汁はかぶれるので、注意が必要です。【管理】明るい状態を好みますが、真夏の直射光はやや強すぎるので、明るい半日陰程度がの場所に置きます。光が不足すると、間伸びして茎の色があせ、次第に枯れ込みます。多肉植物ですから乾燥には強いのですが、夏の生育期には表土が乾いたら十分に水を与えます。一方、冬はかなり水を控えます。
【キー】/+//+/milk bush / rubbber euphorbia / finger tree/+/ミルクブッシュ(milkbush)/+/低木/常緑/非耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/日なた/5℃以上/乾燥/+// 【追加】ユーフォルビア・ティルカリ/ Indian tree spurge(インディアンツリースパージ) / pencil tree(ペンシルツリー) / rubber euphorbia(ラバーユーホルビア) /ミドリサンゴ(緑珊瑚)/2631

■ アカリファ・ウイルケシアナ【学名】Acalypha wilkesiana 【科名】トウダイグサ科【属名】[アカリファ属](エノキグサ属) 【和名】【原産地】太平洋諸島
【特徴】銅緑葉に銅赤や紫の不規則な斑模様が入る葉の美しい観葉性のアカリファです。多くの品種がありますが、ニシキアカリファが特に有名です。これは緑色地に橙黄色と赤の不規則な斑模様が入ります。穂状花は細長く、赤みを帯びますが、さほど美しいものではなく、ベニヒモノキのような観賞価値はありません。沖縄では庭木として広く栽植されています。【管理】性質は強健。陽光を好む。繁殖は挿し木。夏は戸外の強い光のもとで育てるのがよいのですが、室内から戸外に出すときは、徐々に強い光に馴らせます。10月になれば暖かい室内の明るい窓際に置きます。
【キー】/+//+/copperleaf(コッパーリーフ)/+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アカリファ・ウィルクシアナ/beefsteak prant(ビーフステーキプラント) / fire-dragon(ファイアードラゴン) / Jacob's-coat(ジェイコブスコート) / match-me-if-you-can(マッチミーイフユウキャン) /44

■ アカリファ・ヒスパニオラエ(キャッツテール) 【学名】Acalypha hispaniolae 【科名】トウダイグサ科【属名】[アカリファ属](エノキグサ属) 【和名】【原産地】西インド諸島
【特徴】木本性のベニヒモノキを小型にしたような、匍匐性の小型種。長さ５～７cmの猫のしっぽのような赤い花序をつけるので、キャッツテールの愛称があります。茎は細く、鉢からこぼれるように花をつけ、花期は長いので、吊り鉢やコンテナガーデンに向いています。【管理】強い光を好みます。暑さにも強いので、夏でも花壇や戸外のコンテナガーデンに使えます。室内なら明るい場所に置きます。冬は５℃以上は必要ですから、明るい室内に置きます。
【キー】/+//+/cat tail(キャットテール) / summer love(サマーラブ)/+/キャッツテール/+/多年草/常緑/非耐寒性/匍匐性/+/小鉢/中鉢/吊り鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/葉水/+/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/ 【追加】(44)

■ アカリファ・ヒスピダ(ベニヒモノキ) 【学名】Acalypha hispida 【科名】トウダイグサ科【属名】[アカリファ属](エノキグサ属) 【和名】ベニヒモノキ(紅紐の木) 【原産地】インド/マレー諸島
【特徴】ベニヒモノキは、葉腋から長さ20～50㎝のひも状の赤い花穂を垂らすのが特徴です。開花期は６～９月で、長期間楽しめます。花穂が乳白色の変種もあります。　アカリファ属には多数の植物がありますが、本種とキャッツテールのみが花も観賞する植物で、他は葉の美しい観葉種ばかりです。【管理】強い光を好みます。夏は戸外の強い光のもとで育てるのがよいのですが、室内から戸外に出すときは、徐々に強い光に馴らせます。１０月になれば暖かい室内の明るい窓際に置きます。
【キー】/+//+/chenille copperleaf(シェニールコッパーリーフ)/+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アカリファ・ヒスピダ/chenille plant(シェニールプラント) / foxtail(フォックステイル) / Philippine medusa(フィリピンメドゥサ) / red cattail(レッドキャットテイル) / red-hot cattail(レッドホットキャットテイル) /44

■ アカリファ‘ファイヤーウエーブ’ 【学名】Acalypha wilkesiana 'Fire Wave' 【科名】トウダイグサ科【属名】[アカリファ属](エノキグサ属) 【和名】【原産地】太平洋諸島
【特徴】ウイルケシアナ種(A.wilkesiana)は葉の美しさを観賞するアカリファです。これにはニシキアカリファなど、楕円形の幅広い葉に美しい斑が入る品種が多いのですが、本品種は葉がたいへんに細く、種が異なるかと思えるほどです。葉の中央部は暗褐色、周辺が赤色に発色しますが、葉数が多いのでたいへんに美しい。日本で選抜された品種です。【管理】陽光を好む。夏は戸外の強い光のもとで育てるのがよいのですが、室内から戸外に出すときは、徐々に強い光に馴らせます。１０月になれば暖かい室内の明るい窓際に置きます。乾燥には弱く、乾かすとすぐに下葉が枯れ込んできます。生育期には水を土と葉に十分に与えます。特に、ハダニがつきやすいので、葉水はその予防に大きな効果があります。ただし、冬は水を控えめにして、耐寒性を高めるようにします。
【キー】/+//+//+/ファイヤーウエーブ/+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】(44)

■ キフクリンアカリファ【学名】Acalypha godseffiana (=A. wilkesiana 'Godseffiana') 【科名】トウダイグサ科【属名】[アカリファ属](エノキグサ属) 【和名】キフクリンアカリファ【原産地】太平洋諸島(園芸種)
【特徴】葉縁に乳白色覆輪が明瞭に入る観葉性のアカリファです。花は黄緑色味を帯びた白色で、小さく観賞するほどではありません。葉の形には変異があり、卵形～卵状披針形など、葉縁の鋸歯もかなり異なる場合があります。ニシキアカリファなどのウイルケシアナ種の変異種だとも言われてます。【管理】性質は強健。陽光を好む。繁殖は挿し木。強い光を好みます。夏は戸外の強い光のもとで育てるのがよいのですが、室内から戸外に出すときは、徐々に強い光に馴らせます。１０月になれば暖かい室内の明るい窓際に置きます。乾燥には弱く、乾かすとすぐに下葉が枯れ込んできます。生育期には水を土と葉に十分に与えます。特に、ハダニがつきやすいので、葉水はその予防に大きな効果があります。ただし、冬は水を控えめにして、耐寒性を高めるようにします。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】アカリファ・ウィルクシアナ‘ゴッドセフィアナ’/44

■ クロトンノキ【学名】Codiaeum variegatum 【科名】トウダイグサ科【属名】[コディアエウム属](クロトンノキ属) 【和名】クロトンノキ(ヘンヨウボク) 【原産地】南アジア
【特徴】葉は光沢があり、色は黄、赤、橙などの鮮やかな斑が入り、また葉形も広葉、細葉など多種多様であるところから、ヘンヨウボク(変葉木)の別名がついています。熱帯の庭園を彩る代表的な庭木ですが、その幼木を観賞します。【管理】高温、強光を好み、光が弱いと鮮やかな葉色が出ません。直射光にも強いので、年間を通して明るい場所に置きます。ただし、葉の薄い改良品種の場合は、暗い室内で慣れたものを急に直射光に当てるとは日焼けすることがあるので、夏はわずかな半日陰程度にするのが無難です。生育期には十分に水を与えます。ハダニがたいへんにつきやすいので葉水は欠かせません。耐寒性が弱いので、冬はかなり控えめにします。落葉したら水を切るくらいに乾かします。
【キー】/+//+/croton(クロトン)/+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/強光/10℃以上/水やり普通/葉水/+// 【追加】コディアエウム・ウァリエガツム/863

■ サイウンカク【学名】Euphorbia trigona 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】サイウンカク(彩雲閣) 【原産地】西アフリカ
【特徴】柱サボテンのような姿をした多肉性ユーフォルビアです。多肉の茎は直立し、角張った３～４の稜があり、稜に出る葉はへら状で、長さ３～５cm、すぐには落葉せずに長く残ります。長さ１cmほどのトゲも出ます。幹肌は緑色で、白っぽい大理石紋様があり、なかなか美しい。葉は水不足の時や低温時には落葉します。と刺が出ます。葉は水不足の時や低温時には落葉します。【管理】明るい状態を好みます。基本的には直射光で育てますが、真夏はやや明るい半日陰程度にするのが無難です。多肉植物ですから乾燥には強いのですが、夏の生育期には表土が乾いたら十分に水を与えます。一方、冬はかなり水を控えます。低温時に水が多いと根腐れを起こし、地上部は腐るようになって枯れます。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/非耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/大鉢/+/強光/5℃以上/乾燥/+// 【追加】(2621)

■ ショウジョウソウ【学名】Euphorbia heterophylla 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】ショウジョウソウ(猩々草)/クサショウジョウ(草猩々) 【原産地】米国 / 中米 / 南米北部
【特徴】ポインセチアによく似た姿の植物で、英名のannual poinsettiaは一年草のポインセチアと言う意味です。葉はバイオリン型をしており、茎の先端には小さな花弁の無い花が多数咲きますが、花はあまり観賞価値はありません。しかし、ポインセチアのように花の下の苞葉が数枚朱紅色になり、これが美しく、緑の葉との調和が魅力的です。花壇に好適ですが、切り花にも使います。【管理】性質は強健。高温を好む。水はけの良い用土が適する。繁殖は種まきで、適期は5月。
【キー】/+//+/Japanese poinsettia / mole plant / paint leaf/+//+/一年草/多年草/半耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/0℃以上/水やり普通/+/7月/8月/9月/ 【追加】ユーフォルビア・ヘテロフィラ/ Japanese poinsettia(ジャパニーズポインセチア) / mole plant(モールプラント) / painted leaf(ペインテッドリーフ) / paintleaf(ペイントリーフ) /2627

■ セイシボク【学名】Excoecaria cochinchinensis 【科名】トウダイグサ科【属名】[エクスコエカリア属](セイシボク属) 【和名】セイシボク(青紫木) 【原産地】ベトナム
【特徴】葉の表面は緑色で、裏面は紫紅色をしており、その対比が美しい観葉植物です。葉は対生し、長披針形で、長さ6～12cm。高さ2m程度になる低木ですが、鉢植えではせいぜい50cmくらいしか伸びません。樹液は毒性があります。写真は白の斑入り種で裏面の紫赤色との三色はかなりカラフルです。【管理】性質は強健。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+//+//+/低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】エクスコエカリア・コキンキネンシス/1276

■ ダイウンカク(大雲閣) 【学名】Euphorbia abyssinica (=E. scrurwnsis ) 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】【原産地】エチオピア
【特徴】柱サボテンのような姿をした多肉性のユーホルビアです。原産地では高さ１０ｍにもなる巨大な植物で、短いトゲのある角張った稜があり、普通は８稜です。稜は生育初期はまっすぐですが、休眠期を過ぎると顕著に波打ちます。ただし、観葉植物として流通しているものは、波打の少ない品種です。幹肌は光沢のある濃緑色で、大理石斑があります。枝は輪生して出てきます。よく似た仲間でサイウンカク(彩雲閣)も流通します。【管理】明るい状態を好みます。基本的には直射光で育てますが、真夏はやや明るい半日陰程度にするのが無難です。多肉植物ですから乾燥には強いのですが、夏の生育期には表土が乾いたら十分に水を与えます。一方、冬はかなり水を控えます。低温時に水が多いと根腐れを起こし、地上部は腐るようになって枯れます。
【キー】/+/大雲閣(ダイウンカク)/巒岳(ランガク)/+//+//+/中高木/落葉/非耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/乾燥/+// 【追加】ユーフォルビア・アビシニカ/2622

■ ダイギンリュウ(ペディランツス・ティティマロイデス) 【学名】Pedilanthus tithymaloides 'Cucullatus' 【科名】トウダイグサ科【属名】[ペディランツス属](-) 【和名】【原産地】熱帯アメリカ
【特徴】茎が多肉で、園芸名を大銀龍という古くからの園芸植物です。茎が節ごとにジグザグに屈曲し、長卵形の肉厚のはを交互に出す姿がおもしろい植物です。葉と茎には黄色の斑が入っています。本種にはその他にもいくつかの品種があります。【管理】性質は強健。冬は落葉するので水を控えます。７℃あれば越冬できます。繁殖は挿し木。
【キー】/+/ダイギンリュウ(大銀龍)/+/devil's-backbone(デビルスバックボーン)/+//+/低木/常緑/非耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/+/強光/5℃以上/水やり普通/+// 【追加】**ペディランツス・ティティマロイデス/ Japanese poinsettia(ジャパニーズポインセチア) / Jewbush(ジューブッシュ) / redbird cactus(レッドバードカクタス) / redbird flower(レッドバードフラワー) / ribbon csctus(リボンカクタス) / slipper flower(スリッパフラワー) / slipper plant(スリッパプラント) /2160

■ ダルシャンピア・ディオスコレイフォリア【学名】Dalechampia dioscoreifolia 【科名】トウダイグサ科【属名】[ダルシャンピア属](ケショウボク属) 【和名】【原産地】中央アメリカ～南アメリカ北部
【特徴】ダルシャンピア属の植物は、主に熱帯アメリカに分布して、１００種以上ありますが、独特の花姿をしています。花そのものは花弁が無く小さいのですが、２枚の大きな苞が美しく着色し、たいへんに目立ちます。本種は蔓性、苞は大型で長さ6cm以上あり、美しい桃紫色をしています。葉は互生し、心臓型をしています。同じ属の仲間のケショウボクは直立性です。【管理】高温を好む。夏の間だけフェンスなどにからませて庭植するのも良い。繁殖は挿し木。
【キー】/+//+/Costa Rican butterfly vine(コスタリカンバタフライバイン)/+/ダルシャンピア/ダレカンピア/パープルウイング/+/低木/常緑/非耐寒性/蔓性/+/小鉢/中鉢/あんどん仕立て/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/+/6月/7月/8月/9月/10月/周年/ 【追加】(1397)

■ ダルシャンピア・レーツリアナ(ケショウボク) 【学名】Dalechampia roezliana 【科名】トウダイグサ科【属名】[ダルシャンピア属](ケショウボク属) 【和名】ケショウボク【原産地】メキシコ
【特徴】花そのものは花弁が無くて、あまり目立ちませんが、その下に着く２枚の苞が大きくて美しい。苞は先が尖った広卵形で、鮮桃色、長さは５～６cmです。花には芳香があります。葉は、倒卵状披針形で、葉縁は波打ち、長さ10～20cmほど。茎は直立して、高さ１ｍあまりになります。同じ属で蔓性のディオスコレイフォリア(D. dioscoreifolia)も流通しています。【管理】排水の良い用土を好む。繁殖は挿し木または種まき。
【キー】フウチョウガシワ/+//+//+/化粧木(ケショウボク)/ダルシャンピア/+/小低木/常緑/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/半日陰/5℃以上/水やり普通/+/6月/7月/8月/9月/10月/周年/ 【追加】ダルシャンピア・レーツリアナ/1397

■ テッコウマル(鉄甲丸) 【学名】Euphorbia bupleurifolia (=E. proteifolia) 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】【原産地】南アフリカ
【特徴】ソテツのような幹がおもしろい多肉ユーフォルビアです。幹は初めは球形で次第に円筒状に伸び、菱形の黒さび色のこぶが螺旋状に多数着きます。これは葉の脱落した跡です。幹は最大でも高さ約20cmまでです。葉は緑色、長いへら形で、長さ10cmほどです。【管理】夏の暑さと多湿な状態を嫌う。冬は水を控える。繁殖は種まき。
【キー】/+/鉄甲丸(テッコウマル)/蘇鉄大戟(ソテツダイゲキ)/+//+//+/低木/落葉/半耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/水やり普通/耐陰/+// 【追加】ユーフォルビア・ブプレウリフォリア/2623

■ トウゴマ(ヒマ) 【学名】Ricinus communis 【科名】トウダイグサ科【属名】[リキヌス属](トウゴマ属) 【和名】トウゴマ【原産地】熱帯アフリカ
【特徴】ひまし油を採るので有名な植物です。葉は、掌状で５～11に深裂し、鋸歯があります。花はクリーム色で、茎頂に円錐花序につきますが、上方は雌花でとげのある果実を着け、下方は雄花です。熱帯では高さが１０ｍほどになる高木ですが、日本では冬に枯れるので一年草扱いとします。それでも高さ２ｍほどに育ちます。普通は茎葉や果実は緑色ですが、園芸品種が多く、日本では茎葉や果実が赤色になる品種が栽培され、その色彩を楽しみます。【管理】性質は強健。繁殖は種まきで、適期は春。
【キー】ヒマ/+//+/castor oil plant / palma christi/+//+/中高木/園芸上一年草/常緑/非耐寒性/+/中鉢/大鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/観賞期/8月/9月/10月/11月/ 【追加】リキヌス・コンムニス/3016

■ ナンキンハゼ【学名】Sapium sebiferum 【科名】トウダイグサ科【属名】[サピウム属](シラキ属) 【和名】ナンキンハゼ(南京黄櫨) 【原産地】中国
【特徴】秋の紅葉が美しいので、関東以西では街路樹や庭園樹、盆栽などに利用されています。種子を覆うロウ物質はロウソク、石鹸などになります。高さ10ｍ程度。葉は菱状卵形、長さは７cm前後、秋に美しく紅葉します。写真は‘メトロキャンドル’という品種で、新葉が黄色で美しい色合いをしています。【管理】性質は強健。東京以西では庭木になる。繁殖は種まき。品種ものは挿し木または接ぎ木。
【キー】トウハゼ/+//+/Vegetable tallow(ベジタブルタロウ)/+//+/高木/落葉/耐寒性/+/小鉢/中鉢/庭園/+/強光/氷点下/水やり普通/+// 【追加】サピウム・セビフェルム/Chinese tallow tree(チャイニーズタロウツリー) /970

■ ハツユキソウ【学名】Euphorbia marginata (=E. variegata) 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】ハツユキソウ(初雪草) 【原産地】米国
【特徴】丸みのある長楕円形の葉が、夏から秋にかけて、上部の方が密になって、白色の覆輪が入ります。枝は直立して上部でよく分枝するので、株全体が緑と白の2色に彩られます。花は咲きますが観賞価値はありません。草丈は１ｍ近くになります。【管理】性質は強健。繁殖は種まきで、適期は4～5月。
【キー】/+/‘氷河’/+/ghostweed(ゴーストウイード) / Snow-on-the-mountain(スノーオンザマウンテン)/+//+/一年草/非耐寒性/+/小鉢/中鉢/花壇/+/強光/5℃以上/水やり普通/+/7月/8月/ 【追加】ユーフォルビア・マルギナタ/ghostweed(ゴーストウイード) /2628

■ ハナキリン【学名】Euphorbia milii 【科名】トウダイグサ科【属名】[ユーフォルビア属][エウフォルビア属](トウダイグサ属) 【和名】ハナキリン(花麒麟) 【原産地】マダガスカル
【特徴】鋭いとげと緑の葉をつけた多肉茎に、可憐な紅赤色の花が咲く美しい植物です。葉は若い茎にのみつき、古い茎では落葉し、鋭い刺ばかりになります。この刺は、托葉の変化したものです。　葉腋から花柄を出し、４花がかたまって咲きます。花に見えるのは苞で、本当の花は中心にある小さなものです。性質は丈夫です。最近は巨大輪系統も出回ってます。【管理】陽光を好むので、年間を通して明るい場所に置きます。直射光にも十分に耐えます。冬は明るい窓際に置きます。夏の生育期には表土が乾いたら十分に水を与えます。しかし、本来乾燥地に育つ植物ですから、乾燥には非常に強く、過湿を嫌います。温度が低いときに、過湿にすると根腐れしやすいの注意します。冬はかなり水を控えます。
【キー】/+//+/Christ plant(キリストプラント) / cdown of thorns/+//+/低木/常緑/半耐寒性/多肉/+/小鉢/中鉢/+/強光/0℃以上/乾燥/+// 【追加】ユーフォルビア・ミリー/ Christ thorn(キリストソーン) / crown-of-thorn(クラウンオブソーン) /2628

■ パラゴムノキ【学名】Hevea brasiliensis 【科名】トウダイグサ科【属名】[ヘウェア属](パラゴムノキ属) 【和名】パラゴムノキ【原産地】ブラジル
【特徴】ゴムを採取する木です。高さは20～35ｍにもなる高木で、葉は長い葉柄があって３出複葉、小葉は楕円状披針形で、先端が尖っています。パキラのような雰囲気の葉です。樹皮に溝状の傷を着けると白い乳化腋が出るので、これを集めてゴムに精製します。【管理】排水性の良い砂質土壌を好む。繁殖は種まきまたは挿し木。
【キー】ブラジルゴムノキ/+//+/Para rubber tree/+//+/高木/常緑/非耐寒性/+/中鉢/大鉢/+/強光/10℃以上/水やり普通/耐陰/葉水/+// 【追加】ヘウェア・ブラジリエンシス/1834

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